群馬県みなかみ町の小学校で行われた健康診断を担当した男性医師が話題になっています。
医師の名前は大山建司さんといいます。
今回は話題になっている大山建司さんについて経歴や学歴が気になったので調べてみました。
大山建司のwikiプロフィール
大山建司さんのwikiプロフィールを紹介していきます。
- 名前:大山建司(おおやまけんじ)
- 生年月日:1946年2月9日
- 年齢:78歳
- 職業:医師
- 研究分野:小児科学
大山建司さんが研究分野としている小児科学とは、新生児から思春期を対象として診療、研究を行う臨床医学の一分野となっています。
大山建司さんは小児を対象とした研究を行っていた医師で、何年も前から多くの子供たちと関わってきた人物でした。
これは大変だ。大山建司の研究課題だったのだ。本人の言葉にある「二次性徴がどういう風に出てきたかみる」も「ホルモンの発達」も「子供の成長のスピードや成熟のバランスを見る」も。
— kentarotakahashi (@kentarotakahash) June 7, 2024
つまり、自身の研究課題のサンプルを、学校健診を通じて集めたのだ。 pic.twitter.com/2tN1DZst2T
小児科学に対しての論文も発表していました。
今回は健康診断の中で、行き過ぎた行為として注目されましたが、本人にとってはただの研究対象だったのかもしれません。
大山建司の経歴
大山建司さんの経歴を紹介していきます。
- 慶応義塾大学小児科助手
- 1980年:医学博士
- 1983年:山梨医科大学小児科講師
- 1991年:文部省長期在外研究員(バンダービルト大学生化学)
- 1992年:山梨医科大学助教授
- 1998年:山梨医科大学教授
- 2003年:山梨大学大学院 医学工学総合研究部 教授
- 2005~2009年:山梨大学医学部看護学科長兼任
- 2011年: 山梨大学大学院・医学工学総合研究部 医学研究員
- 2011年~ 2013年: 山梨大学,医学工学総合研究部 医学研究員
- 2014年: 山梨大学総合研究部 医学研究員
医学部を卒業してからは長い間、山梨県で医師や教授として研究をされていたようです。
他にも社会活動としてさまざまなところで理事などを担当されていました。
- 日本小児内分泌学会理事
- 日本内分泌学会評議員
- 日本思春期学会評議員
- 日本生殖内分泌学会評議員
- 山梨小児保健協会副会長
- 山梨県学生柔道連盟顧問(日本講道館4段)
- 山梨大学柔道部部長
- 子どもの心と身体の健康を考える会代表世話人
2014年以降の経歴を調べましたが、不明で、現在の群馬県みなかみ町での学校医になぜなったのかも不明でした。
ただ現在勤務している病院が、みなかみ町にある上牧温泉病院となっています。
地元の病院に勤務している医師、しかも小児に詳しい大山建司さんが学校医になるのは自然の流れだったのかもしれないです。
大山建司の学歴
大山建司さんの学歴を紹介していきます。
大山建司さんは1970年、24歳のときに慶応義塾大学医学部を卒業しています。
現在の慶応義塾大学医学部は偏差値74で、私立大学医学部の中でもトップクラスと言われています。
大山建司さんの出身高校が不明でしたが、受験で入ったとなると浪人生にもならず、6年で卒業しているので勉強は相当できる人だったのでしょう。
まとめ
今回は小児科学の専門医でもある、大山建司さんについて紹介しました。
大山建司さんは偏差値74の慶応義塾大学医学部卒業で、小児科学を専門として研究をしてきた人物でした。
学歴、経歴も優秀な医師が、専門としている子供のことで、世間に悪い印象を与えてしまったのは皮肉なことです。